東北大学医学部 心臓血管外科→手術関連

■手術関連


東北大学心臓血管外科における過去7年間(2001-2007年)の術式別入院死亡率(重症例、緊急例を含む粗死亡率)

先天性心疾患 3.2%

弁膜症手術 3.2%

冠動脈バイパス手術 2.0%

胸部大動脈手術 7.3%

 当施設は年間症例数として170〜200例の開心術を施行しており、症例の内訳は以下に示す表の通りです。先天性心疾患、胸部大動脈疾患がそれぞれ約3分の1を占めています。最近、虚血性心疾患が増加傾向となっています。

 これらの成績は、疾患の重症度や緊急性によって大きく影響を受けますが、全国統計などと比較しても良好な成績となっています。

 なお、2006年の日本胸部外科学会の学術調査結果によると、全国の先天性心疾患、後天性心疾患の弁膜症、虚血性心疾患、胸部大動脈瘤の平均死亡率は2.7%、4.0%、2.7%、10.7%でした。

 さらに当施設では日本成人心臓血管外科データベース(JACVSD)に設立当初から参加し、我が国における疾患重症度に応じた手術成績の算定に積極的に貢献しています。これによって、手術成績に関するより正確な施設評価等が可能になるものと期待されています。


手術症例数の推移

疾患
1999
2000
2001
2002
2003
2004 2005 2006 2007
先天性心疾患
73
65
75
66
65
65
52 47 62
弁膜症
29
24
27
31
29
29 39 33 26
虚血性心疾患
14
12
24
32
37
37 25 42 40
胸部大動脈疾患
59
67
50
65
61
62 59 77 77
その他の開心術
2
9
7
4
2
6 5 2 2
総計
174
177
183
198
194
199 180 201 207

(平成20年10月掲載)

▲TOP